こんにちはYuRoomです。

治りかけた傷にできるかさぶたは、とってもかゆくて思わず剥がしたくなる方も多いのではないでしょうか。

しかし傷が完治していないのに、かさぶたを剥がすのはちょっと怖い。というか、そもそもなんでかゆいんだろう？と思いませんか？

怪我をしたら痛いのはわかるけど、かゆくなるのは不可解。虫刺されのように、毒素が体内に入ったりするわけでもなさそうだし…。

ということで今回はかさぶたが痒くなる理由を話していきます。

かさぶたがかゆくなるのは、簡単にいうと体が異常を取り除こうと反応した結果です。

傷を負って出血したとき、修復されていく過程でその傷口周辺には、アレルギー反応を引き起こすヒスタミンという成分が分泌されます。

これによるアレルギー反応が、かさぶたのかゆみの正体なんです。

アレルギーと聞くと良い印象は受けないですが、要するにかゆみを引き起こすことで、異常が起きていることを脳へと知らせているのです。

そしてかゆみがなくなれば脳は「異常は取り除かれたな」と判断します。

つまりかさぶたのかゆみは「まだ傷は治ってませんよ！」と脳へ報告して、傷の修復を促してくれているんだそうです。

いずれにしても、かさぶたは傷口を守ってくれているわけで、かゆくなるのもその過程においては仕方のないことだからで、できたらできたで、あまり邪険にせず、そっとしておいてあげましょう。

ゆるむちゃんより

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